私に音楽の扉を開いてくれた、「Bay City Rollers」
70年代後半に一世を風靡した、元祖アイドルロックグループ。
彼らをきっかけにして、洋楽を聴くようになった私。
そういう意味では、 私にとっての「偉大なフロンティア」。

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やれ「実力がない」「演奏してない、口パクだろ」などいろいろ言われてましたが、
明るくて軽快な楽曲、シンプルなアレンジ、美しいハーモニー、
今聴いても、全然古い感じはしません。
それに最近、CMやバラエティ番組のBGMで流れてる事多し。
BCRをオンタイムで知らない世代だって、その曲を一度は聴いた事があるハズ。

彼らのレコードはずっと廃盤扱いだったのですが、
この度、音源をCD化して、 おまけに紙ジャケで発売されると聞いて、一気に5枚、大人買い。

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振り返ってみれば、
彼らがユニフォームのように着ていた「タータンチェック柄」を集めてみたり、
(そう言えば、BCRの熱狂的なファン達のパワーを
「タータンハリケーン」なんていう言葉で表現されてたっけ)
彼らの履いていたのと同じの、アディダスのバスケットシューズを履いてみたりもした。
ああ~~カワイイ。そう、こんな私でも、カワイイ時代はあったのでした。

さすがにCDのジャケットも中身も、とってもアイドル臭いデザインで、
(昔の)オトメゴコロをくすぐられますね~~。笑

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音楽には不思議な力がある。
10代の頃聴いてた曲を聴くと、10代の自分が見てたもの、匂い、感触、思い、
いろんな記憶が、一斉にカラダの中で立ち上がってくるカンジがする。
CDの中の彼ら、それを聴く私。どちらも、30年の年月を経ているんだけど、ね。