描くコト 紡ぐコト

描く。紡ぐ。奏でる。遊ぶ。寝る。食べる。 時々、怠ける。 うそ。ほとんど怠けてるかも笑。 イラストレーターのタカタカヲリです。

2008年08月

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最近、子ども切符で電車に乗り、摘発される大人が増えているそうです。

お小遣いを節約したかった、という学生さんや、
職がなく、生活費を切り詰めたかった、と話す45才無職の人。
鉄道警察隊は不況の影響もあるようだ、と見ているらしい。

これを読んで、思い出した事が。
実は私も子ども切符で乗車しようとして、捕まった経験があります。

あれは忘れもしない高校1年の夏のこと。
まだ、自動改札などはなくて、
改札を通る時は駅員さんに直接切符を見せて通らねばなりませんでした。
できるだけ平静を装い、駅員さんの方を見ないで 速やかに通り抜けようとしたその瞬間、

「キミ、ちょっと待ちなさい」
ああ~~ばれちゃったか・・・

「キミ、中学一年生でしょ?正直に言いなさい!!中学1年生でしょ!!!」
敵があんまり中学1年中学1年、言うもんだから、 私もこう言ってあやまりました。
「ハイ、中学1年です。スミマセン・・・」
この状況で、高校1年だとは口が裂けても言えません。

その時は差額の料金を払う事で無罪放免になったものの、
「中学1年生は、大人切符で乗らなきゃダメなんだよ。
去年までは小学生だったから子ども料金だったかもしれないけど、 中学生はもう大人だから。」
こんこんと説教されました。
ハイ、コレカラハ大人切符ヲ買イマス。中学1年ダカラ・・・

さらに告白するとですねぇ、
それまでも子ども切符で何度か電車に乗ってました。 ず~っとバレなかった。
その頃、平均的な高校生に比べて小柄だった私。
自分の小ささを過信してました。

この時、捕まった時点で、
やっと“中学生”と認識されるところまで成長したワケですね。
ある意味感慨深い。
“高校1年の夏、コドモ時代との決別”とでも言いましょうか。

そして大人になった今、思い出すとちょっと胸が痛みます。

やっと!挿し絵の仕事をさせて頂いた本が完成しました。
日記にも書きましたが、7月に怒濤の日々を過ごした“あの仕事”です。

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本の内容については、出版社のサイトや著者の森藤ゆかりさんのブログに詳しく記されているので、
ここでは詳しくは書きませんが・・・。

 総合出版すばる舎 http://www.subarusya.jp/mamonaku.html
 森藤ゆかりさん運営のサイト&ブログ http://www2.netwave.or.jp/~rikuta/

著者の森藤さんは、ご自身は英語が苦手ながらも英語育児に挑戦し、
現在12才のお子さんをバイリンガルに育てた経験の持ち主。
その実践法が話題になり「カリスマ英語子育てママ」としてメディア等にも取り上げられています。
ご自身が運営する英語子育てコミュニティサイト「R-Train」は、
のべ450万件のアクセス数を超える人気で、
今回の本は、英語力のベースはまず国語力から!の視点で執筆なさった本です。

考えたこと思ったことを、自分なりの表現で文章に表す、というコトはとても大切なこと。
でも、文章を書くのがニガテというお子さん方は少なくありません。
うちの子もご多分に漏れず、そういう質です。
日記や読書感想文など、どれだけ苦労してきたことか・・・(私が!笑)

子どもが“文章を書く”初めての経験が、小学校での作文や日記だったりが多いと思うんですが、
コレが文章嫌いにさせてしまう原因の一つなのかもしれません。

でも、大好きな人と楽しくおしゃべりしながら、形式にとらわれず伝えたいことを
伸び伸びと書くことが最初の経験なら・・・
あくまでも『文章を書ける子にする』ための家庭学習本なのですが、
親子でふれ合い、たくさんおしゃべりをして、楽しい時間を共有することが大切だと
綴られている一冊です。

       子どもとのおしゃべりのきっかけになる「文字のない絵本」が付録についてます。
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       本文中のイラストも描かせていただきました。
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実際に書店に並ぶのは、20日前後だと思われます。見かけたら、お手に取って見てみてくださいね。
(で、買ってくださったらもっと嬉しいなぁ・・・)

           へなちょこだけどとりあえず、いっしょうけんめい。
                悩みは多いけど、呑気でお気楽。

            イラストレーター、タカタカヲリの
        “いつも通りだけど、ちょっとだけいつもとちがう”そんな毎日。

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           タカタカヲリホームページ http://www.kawori.biz

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昨年お世話になった、愛知県豊橋市のUnyokeさんで、今年も個展を開催します。

内容は、今年3月に青山のピンポイントギャラリーで展示した内容と同じモノなのですが、
壁面や床の色が違うと、飾るイラストのイメージも変わるもの。
今回アンヨークさんのナチュラルな内装の中で、
イラストがどんな表情を見せてくれるか、私的にもとても楽しみです。

豊橋のお近くにお越しの際はぜひのぞいてみてくださいね。


『イロとヒカリのコドモタチ』タカタカヲリ個展

 2008.8月14日(木)~9月2日(火)11:00~20:00(水曜定休)

 いつの時代も、子ども達は笑い転げながら軽やかに空を渡ります。
 そして、のびのびと手足を伸ばし、自分達の世界をひろげていきます。
 そんな光に溢れた、鮮やかなコドモタチの日々を切りとってみました。

 Unyoke  440-0881 愛知県豊橋市広小路2-28-3 tel 0532-55-8213

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最近、見つけたものの中で、最大のヒットだ、と思っているのがコレ。
コスチュームアーティスト、ひびのこづえさんデザインのバスタオル。



だいたい、バスタオルってでかすぎ、って常日頃から感じていた私。
それに、パイル地って、本当に乾くのに時間がかかる。

家族四人分のバスタオルをいっぺんに洗濯するのはかさばるし、干すスペースだってたくさんいる。
それに梅雨時ともなると、なかなか乾かないわで、すごくストレスがたまる。
いつもいつも、「少しでも小さくて薄いバスタオルはないものか」って探していたんだけど。

これなら薄い(コットンの平織り)ので、乾くのもスグ。
それにたたんで重ねても、すっごくコンパクト。
あんまり薄いので、吸水力がちょっとシンパイではあったのだけど、これがなかなかのもの。
ちゃんとしっかり水分を吸収してくれる。
さすが、タオルで有名な今治市が自信を持ってススメルだけのことはある。
それに、白地に藍色のラインが入ってるだけ、というシンプルな佇まいも気に入っている。

私は、日帰り温泉とかプールとか、そういうシチュエーションで使うのにいいかな、って
購入したのだけど、日常使いでもぜんぜんオッケーだ。
ウチのタオル、全部コレにしちゃおうかな、って思ってます。
ちなみに、ウオッシュタオルもハンドタオルもお揃いでありますよん♪

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